「やることがない」というのは、忙しい人から見れば贅沢な悩みかもしれません。
今、そう悩んでいるご本人も、昔は「やることがないくらい暇になりたかった」ということもしばしばあるものです。
この記事では「なぜやることがない人生になるのか」「その時、やりたいことをどう見つければいいのか」などの点を解説します。
最終的にやることは自分で見つけるのが唯一の道なのですが、何らかのヒントにしていただけたら幸いです。
- やることがない人生になっている理由
- 人生でやりたいことを見つける方法
- 人生でやることがない時にすべきこと
先に結論を書くと、有名な禅問答の「趙州洗鉢」という教えのように「とりあえず働く」というのは、やることを見つける一つの方法となります。
そして、どうせ働くのであれば実入りの多い仕事がいいでしょう。
実入りの多い、誰でも簡単に始められる仕事は、下のサイトで紹介しています。
「とりあえずやることを見つけたい」という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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やることがない人生になっている理由
やることがない人生になっている理由は、主に3つあります。
ここでは、その3つの状況について説明します。
定年退職をして暇である
昔からよく知られていることですが、定年退職をした後の男性は暇になります。
すべての男性がそうではありませんが、趣味がない男性は暇になるものです。
これは、ダイヤモンドの『「一人ぼっち」で過ごす定年退職者の哀愁』という記事を読んでも実感できます。
【参考】https://diamond.jp/articles/-/145209?page=5
今働き盛りの人だと「暇で困るなんて嘘だろう」と思うかもしれません。
おそらく、今定年を迎えた年代の方も、若い頃はそう思っていたはずです。
しかし、上の記事(2017年)で取材に答えた65歳前後の方々は、下のように語られています。
- 毎日やることがなくて困っている
- 一番自由な今が一番しんどい
- 家で居場所がない
- 暇になったのに焦る
- 嫌な上司もいないよりはマシ
最初の2つは「わからない」と思うかもしれません。
「暇になったのに焦る」というのも、若い人は「いや、趣味を見つければいいじゃん」と思うでしょう。
しかし、「家で居場所がない」というのは、何となく辛さがわかるという人が多いでしょう。
また「嫌な上司もいないよりはマシ」という一言には、切なさを感じる人もいるかもしれません。
ドラえもんが好きな人なら「どくさいスイッチ」を思い出すでしょう。
出典:https://ameblo.jp/kohituji-com/entry-11523936724.html
このスイッチでのび太が気に入らない人間を次々に消していって、後悔するというストーリーです。
「愛の反対は無関心である」という、有名な名言があります。
(マザー・テレサの名言とされていますが、実際にはA・S・ニイルという作家?の1960年の言葉だそうです)
【参考】https://ameblo.jp/manabist-column/entry-12290372428.html
この「愛の反対は無関心」という言葉は、科学的な事実です。
脳はいい刺激・悪い刺激を区別せず「とにかく大きな刺激」を求めるためです。
これが麻薬などに走る原因にもなるのですが、人との付き合いにおいては「とにかく人間からの刺激が欲しい」と思う人が多いのです。
やたらと人とケンカをしたがる人には、こういう心理があるわけです(Twitterなどでもよく見られますが)。
暇になってストレスの原因がなくなるのは良いことです。
しかし「刺激自体が消滅」してしまうと、脳はそれに耐えられないわけです。
だから「嫌な上司でもいないよりはマシ」と思うようになるのです。
(もちろん、本当にブラックな上司ならそうは思えないはずなので、上司はそんなに悪い人ではなかったのでしょう)
ニート・引きこもりの状態である
ニートや引きこもりが必ずしも悪いということはありません。
たとえば、引きこもりだった時期のある有名人として、以下のような方々がいます。
- YOSHIKI(X JAPAN)
- マツコ・デラックス
- 中川翔子
- 安藤美姫
たとえばYOSHIKIさんは、XのギタリストだったHIDEさんが急逝(自殺説もある)されてから、うつ状態になって引きこもっていたそうです。
やせ細って不眠に悩み、医師からは入院を勧められていたといいます。
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/487758286X
これだけ読むと「芸能人が不幸な主人公気取りをしているんだろう」と思う人もいるかもしれません。
しかし、X JAPANのメンバーの「不幸続きの人生」を知っている人だと、納得できるでしょう。
ボーカルのToshlさんの洗脳騒動は有名ですし、ベースのTAIJIさんは活動休止後にホームレスになり、ケンカで殴られて抜けた歯を放置したままでした。
(TAIJIさんもその後、自殺か殺人かわからない、謎の死を遂げてしまいます)
そもそも、YOSHIKIさんのお父さんも、YOSHIKIさんが10歳のときに自殺をしています。
出典:https://thetv.jp/news/detail/141796/
これでもかというほど周囲が不幸続きなので、鬱で悩んで引きこもっていたという話は「むしろ当然」とも言えるほどです。
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4884184807/
マツコ・デラックスさんも、ゲイ雑誌の編集者を辞めたあと、実家で2年間引きこもっていました。
トイレに行く以外は、ずっとベッドの上で過ごしていたといいます。
【参考】https://www.news-postseven.com/archives/20131017_216983.html
マツコさんの場合、ウケ狙いの嘘ではないということは想像できるでしょう。
というのは、よほど不健康な生活をしていないと、あれだけの巨体にはならないためです。
マツコさんは「和式トイレで用を足せない」といいますが、おそらく他の場面でもあの体型では支障が出るはずです。
つまり、引きこもらずに外に出ていたら、物理的にあの体型にならないのです。
また、マツコさんの場合はゲイでデブ(本人談)という負の要素があったため、その点でもやはり引きこもりになる素養は十分にあったわけです。
中村うさぎさんに発掘されて日の目を見ましたが、そのまま「子供部屋おじさん」「中年ニート」として生きていた可能性もあります。
マツコさんの場合、あの面白さは引きこもり生活を経て進化したものだといえます。
この記事の終盤でも書くように「有名にならなければ価値がない」ということはないのです。
そのため、マツコさんやYOSHIKIさんが「成功したから、引きこもりもあり」ということではありません。
簡単に結論をいうと「いろいろな人がいるから面白い」ということです。
中高年で毎日同じ生活を繰り返している
この場合「やること」はあるのですが、流れ作業のようになっている状態です。
いつクビになるかわからない人からしたら贅沢な悩みかもしれませんが、当人としては「このまま同じ毎日が続いていいのか?」と思うわけです。
これは特に公務員の方など「クビにならない状態」で見られる悩みでしょう。
野生動物は本来、命の危険が常にあるものです。
そのため、安定も度が過ぎると退屈するものです。
不倫などの火遊びでスリルを求めるのはよくありません。
思い切って民間に転職するなど、建設的な行動でスリルを感じるようにしましょう。
(公務員は副業も禁止なので)
人生でやりたいことを見つける方法
やりたいことが見つからないとき、どうすれば見つかるのかを知りたいという人もいるでしょう。
ここでは、やりたいことの見つけ方のヒントを解説します。
「心の声より体の声が正しい」ことを知る
人間の心の声は幻です。
理由は、日本人の「心の声」は日本語で聴こえてくるからです。
たとえば、あなたに今「神の声」が聴こえてきたとします。
しかし、なぜ神はあなたに「日本語で」話しかけたのでしょう。
それが八百万の神だったとしても現代の日本語を知っているわけがないですよね。
同じように、マザー・テレサや歴代の僧侶たちは「神や御仏の言葉が聴こえた」といいます。
しかし、これがただの脳内現象であることは、明らかです。
言語学的にいって、神や僧侶が「彼らと同じ時代の言葉を話すはずがない」からです。
もちろん、筆者はマザー・テレサや歴代の僧侶を否定しているわけではありません。
彼らは幻を聞いたのですが、その幻という脳内麻薬を「有効に使った」のです。
医者が麻薬であるモルヒネを、麻酔として正しく使うのと同じです。
うまく使えば、心の声という幻は、マザー・テレサなどのように「物理的に社会を良くする」ことに使えるものです。
しかし、本質的に幻であることは確かです。
逆に絶対に確かなのは「体の声」です。
「それは違う」というあなたに、今私がナイフを投げつけたら、あなたは避けるはずです。
それこそが「体の声が正しい」という証明なのです。
避けない可能性もありますが、その場合はナイフがささり、激痛が走ります。
普通、その痛みには耐えられないでしょう。
耐えられないということが、生きるために本当に大事なことは何かを教えているのです。
2012年のベストセラーで『脳はバカ、腸はかしこい』という本があります。↓
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4883205681
このタイトルはまさに「脳内で考えることより、体が発するメッセージの方が正しい」ことを、子供でもわかるように表現しています。
このように「心の声は間違っている(ことが多い)」「体の声が正しい」ということは、特に医学や心理学の研究をしていると実感しやすいことです。
そして、これを実感できたとき、体の声が自然に聞こえやすくなるでしょう。
「やりたいこと」も、心からではなく「体から」聴こえてくるはずです。
こういう文章を読まない
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4106100037
戦後歴代4位のベストセラーである『バカの壁』。
この本の中で、著者の養老孟司先生は、東大の学生たちにいつも下のように語っていたと書かれています。
「お前らなあ。こんな穴ぐらみたいな教室で、俺みたいなジジイの話なんか聞いてないで、外行って働け」
冗談のようですが、東大の名誉教授がこういうことを、日常的に授業で言っていたそうです。
実際、『バカの壁』でも他の書籍でも、養老先生も「自分の体を信じるべき」と言われています。
養老先生の世代は、敗戦によって一夜であらゆる価値観が消滅してしまったので、なおさらこのような考えを持つわけです。
養老先生レベルの方でも「俺みたいなジジイの話なんて聞いてないで…」というほどなので、この手の話は「基本的に無視する」のが正解なのです。
やたらとメンターになりたがる人、教祖になりたがる人というのは、養老先生の主張と照らし合わせてもおかしいのです。
(養老先生だけでなく、ブッダも常々「私を疑え」という内容の教えを説いていました)
この記事でも筆者は「体を動かすべき」ということを言っているわけですから、このような文章を読まずに、早く体を動かしていただくのが、一番いいわけです。
とりあえず働く
出典:https://alchetron.com/Shoma-Morita
この「とりあえず働く」という考え方は、森田療法として知られる考え方です。
森田療法は、心理学や医療の世界だけでなく、教育の世界でもよく知られている単語です。
大学で教職課程をとった人なら、重要単語として出てきたことを記憶しているでしょう。
森田療法は、不安なまま、ひとまず生活で必要なことから行動していくというものです。
正確な説明は下の通りです。
森田療法とは、不安を抱えながらも生活の中で必要なこと(なすべきこと)から行動し、建設的に生きることを教え、実践させる治療方法です。
【参考】公益社団法人メンタルヘルス岡本記念財団(https://www.mental-health.org/morita.html)
つまり、「鬱なままでいいから、とりあえず仕事や家事をしなさい」というものです。
「そんな適当な」と思う人もいるかもしれません。
しかし、これと同じ教えは仏教にもあります。
趙州洗鉢(じょうしゅうせんはつ)という、有名な禅問答です。
- 若い僧侶「趙州和尚、私はなかなか悟りを開けません。悟りはどうすれば開けますか」
- 趙州和尚「朝飯は食べたかね」
- 若い僧侶「はい」
- 趙州和尚「では、茶碗を洗いなさい」
【参考】http://www.asahi-net.or.jp/~ZU5K-OKD/house.14/mumonkan/gate.5.htm
この禅問答は、中国南宋時代の『無門関』という仏教書に記録されているものです。
まさに森田療法なのですが、大昔から「余計なことを考えてないで、とりあえず働きなさい」という考え方はあったのです。
もちろん、ブラック企業のような職場には応用してはいけない考え方です。
しかし「やることがない」という時はある程度暇があるはずなので、応用しやすい考え方でしょう(余力はあるはずなので)。
人生でやることがない時にすべきこと
やることがない時に、何をするべきか迷う人は多いでしょう。
ここでは、そのような状態でおすすめのアクションを解説します。
副業・在宅ワークをする
「やることがない」という原因は、しばしば「お金がない」だけのことがあります。
その場合、お金があればやりたいことが出てくるということも多いものです。
そのため、お金を増やす目的で副業や在宅ワークをすることは有効といえます。
在宅ワークといっても、内職のように時給500円にもならないような仕事をしていては、かえって鬱になります。
そのような仕事ではなく、現代ではもっと稼ぎやすいビジネスが多くあります。
そういった稼ぎやすいビジネスは下のサイトで紹介しているので、こちらをぜひ参考にしてみてください。
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気軽に軽い運動をする
軽い運動を一定のリズムで繰り返していると、セロトニンというホルモンが分泌されます。
これは、幸せホルモンと呼ばれるもので、このセロトニンの分泌が多い人は幸福感が高くなります。
セロトニンは、無理な運動をすることではなく、あくまで気軽にできるような軽い運動によって出ます。
敵がいないときにゆっくり歩いている犬や猫を想像するとわかりやすいでしょう。
馬でも象でもすべての動物がそうですが、何もないときの動物は眠っていたり、食べていたり、軽い運動をしたりしているのです。
こういう生活が、本来動物にとって幸せなんですね。
無理にマラソンのタイムを上げたり、試合で勝つための運動をしたりする必要はないのです。
学校では勝つため、成果を出すための運動を刷り込まれてしまいがちです。
しかし、大人になったらそうした運動からは解放され、人間の世界ではなく、自然界にもともとある動物たちの運動を参考にするようにしましょう。
(もちろん、動物も命の危険があるときは頑張るので、そういう場面だけは人間も頑張る必要があります)
何かのサークルに参加する
何かのサークルに参加することで、やることが自然に生まれます。
囲碁や将棋などの趣味でもいいですし、ボランティアでもいいでしょう。
カラオケなどは楽しいだけでなく、肺活量が鍛えられるのでいい運動にもなります。
男性だと、新しい輪の中に入っていくのが難しいという人もいるかもしれません。
しかし、メンバーを募集しているサークルであれば、大抵は「誰か来てくれるのは歓迎」なのです。
特にカルチャー教室の先生などは生徒さんがいるからこそ生活できるので、少なくとも仕事上は歓迎してくれます。
少しお金はかかりますが、完全な趣味のサークルに入るのが難しい場合、カルチャースクールなどに通うのがいいでしょう。
哲学・心理学・生物学・医学・宗教学の本を読む
学問全般に生き方のヒントがありますが、特に上の5学問は「直結しやすい」ものです。
意外かもしれませんが、生物学・医学の本には、生き方のヒントが多くあります。
人間は嘘をつきますが、人体や動物の生態系は嘘を付かないためです。
また、この記事でもドラえもんを引用していますが、漫画の名作にも同様にヒントがあるものです。
もちろん、音楽でも映画でも優れた作品なら何でもいいのですが、要は「何かから学ぶ」といいでしょう。
オンラインサロン・宗教団体への加入は慎重に
人生の指針が見つからないとき、他人に答えを求める人は多くいます。
しかし、偉大な人ほど「答えがない」と言っていることを考えると、答えを教えたがる人は怪しいと考えた方がいいでしょう。
こういう批判的な文言を読んで「私のメンターや教祖は違う」と反発を覚えたら、図星ということです。
人間は意外に賢いので、深層心理でメンターや教祖の間違いに気づいているとき、こういう批判に反発を覚えるのです。
多くのお金を巻き上げられて大きなダメージを受ける前に、早く撤退するのがいいでしょう。
偉大なアーティストなども犯してきた失敗ですから、この程度の間違いは誰にでもあるもので、恥ずかしいことではありません。
人生でやることが無い時によく考える悩み
人生でやることがないと、いろいろ考え込んでしまうものです。
ここでは、やることがない時に多くの人が考える悩みについて解説します。
無名の一般人の人生に価値があるのか
最近はSNSで成功者の私生活の情報が多く入ってきます。
そうした情報に触れていると自分の平凡な人生や生活には価値がないと感じるかもしれません。
しかし、こういうことを言い出すと、アメリカ大統領の人生すら価値がないのです。
たとえば、歴代の大統領で私達が名前を言えるのは、リンカーン・ワシントン・ケネディなど、せいぜい10人程度でしょう。
多くて20人程度であり、他の大統領の名前は知らないはずです。
歴代大統領は45人いるのですが、特に中盤あたりは「知らん」という人が多いでしょう。
【参考】https://ja.wikipedia.org/wiki/歴代アメリカ合衆国大統領の一覧
さらに言えば、ワシントンすらまだすごいとは言えないのです。
理由は、まだ彼の名前が語り継がれてから220年程度しか経っていないためです(1789年に大統領就任)。
ローマのカエサルなどは紀元前から語り継がれているため、リーダーとしての「知名度」は、カエサルの方が断然に大きいといえます。
(ワシントンがカエサルに匹敵するには、これまでの年数の10倍の期間、語り継がれなければいけないのです)
さらにいえば、カエサルもワシントンも、ブッダやキリストの影響力には及ばないといえます。
こういうことを言い出すと「きりがない」というのがわかるでしょう。
「知名度」とか「影響力」というのは、幻なんですね。
宮本武蔵を題材にした大ヒット漫画『バガボンド』にも、「天下無双とはただの言葉じゃ」という有名なセリフがあります。↓
出典:https://matome.naver.jp/odai/2133706707777016901
人間の世界の「評価」の類が幻であることは、他にもさまざまな事例がヒントになります。
たとえば、聖徳太子は実在しなかったという、最新の研究です。
これは、GQの「聖徳太子は本当に存在したのか? 進化する日本史の最前線」という記事がわかりやすく参考になります。
【参考】https://www.gqjapan.jp/culture/column/20160530/legendary-politician-prince-shotoku
簡単にいうと、厩戸皇子(うまやどのおうじ)は間違いなく実在したのです。
しかし、冠位十二階・十七条の憲法などの偉業をすべて達成した聖徳太子という人物は幻ということです。
というのは、その仕事内容からして「一人の人物がやったとは到底考えられない」ためです。
少し前なら「日本史上、最も偉大な政治家」といえば、聖徳太子が筆頭候補に上がっていたでしょう。
しかし、その評価はあくまで幻の上に成立したものだったのです。
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Jeanne_Calment
また、世界最高齢の記録を持つとされる女性、ジャンヌ・カルマンについても「娘の替え玉だった」という疑惑が生じています。
【参考】https://www.afpbb.com/articles/-/3205330
一応、フランス側から「記録は正しい」という研究が発表されています。
しかし、DNA鑑定をしたわけではなく、同じフランス国内でも「決着をつけるにはDNA鑑定しかない」という有識者の意見も出ています。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ランス・アームストロングのドーピング問題
また、自転車競技で長年世界チャンピオンに君臨していた、ランス・アームストロング。
彼も長期にわたるドーピングが発覚し、自転車競技から永久追放処分を受けました。
彼は下のように『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』という「感動の世界的ベストセラー」も出していました。
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/406276086X
ガンとの闘病を乗り越えて7年連続世界一になった彼の偉業を、多くの人が「人生の指針」にしていました。
しかし、その偉大な姿は幻だったのです。
もちろん、世の中には本当に偉大な人もいます。
そうした方々の頑張りまですべて否定するわけではありません。
しかし、少し前まで、ランスもそのように「正真正銘の本物」と世界で思われていたということを忘れてはなりません。
彼のドーピングの衝撃は、野球界でいうイチローがドーピングをしていたのに近いレベルなのです。
こうして見ると、メディアを通して私達が知る英雄像は、どこまで信用すべきかわからないと考えるのが妥当でしょう。
人生の目的は何か
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4344400410
上の書籍は、日本を代表する作家である五木寛之さんが2000年に書かれた『人生の目的』というベストセラーです。
この本の結論は、「人生の目的は、人生の目的を探すことである」というものです。
この言葉は、ワンフレーズで自分を納得させるときに、わかりやすい言葉といえるでしょう。
そして「具体的に何をするのか」といったら、やはり体を重視すべきといえます。
大哲学者のショーペンハウアーは、「最大の愚行は、何かのために自己の健康を犠牲にすることである」と言っています。
「人一倍人生の意味について考えた人」が、「とりあえず体を大事にしろ」言っているわけです。
風邪が治ったときの爽快感は、誰にとっても気持ちがいいものです。
その喜びは、誰かから刷り込まれたものではないのです。
親の教育によって与えられたものでもなく、メディアのCMで刷り込まれた価値観でもないのです。
人生の目的は、そういう体の声から見つけ出すのがいいでしょう。
【まとめ】人生やることがない時にすべきこと
文中の森田療法や趙州洗鉢の考え方ですが、やりたいことがわからなければ、とりあえず働くのが一番です。
しかし、非効率な仕事だと徒労感ばかりが残ってしまうでしょう。
そのため、どうせ働くのであれば効率的に稼げるビジネスをおすすめします。
当サイトが推奨するビジネスは下のサイトでまとめているので、こちらをぜひ参考にしてみて下さい。
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